ホワイトニングに関するQ&A
Q 歯を削らなくてもよいってほんとうですか?
A 通常、ブリーチング(漂白)によるホワイトニングでは歯を削りません。ホワイトニング剤が持つ
漂白作用
によって歯を白くします。漂白作用を有する成分は高濃度の過酸化水素の分解過程
で生じる活性酸素です。
Q 費用はいくらくらいかかりますか?
A 使用薬剤の種類・量・期間などでまちまちですし、来院時に院内で行うオフィスブリーチングと
ご自分で行うホームブリーチングでも若干の費用の差がでてきます。現在は保険適応外のた
め自費の扱いになりますが
3万円〜10万円の所が多いです。地域によっても価格差があり
ます。
Q 一度行えば一生白い状態でいられますか?
A ホワイトニング後は数年後に色の後戻りをすることがあります。生涯同じ状態を維持することは
困難かと考えます。歯の質や食生活によって左右され、赤ワインやコーヒーなど酸性度が高く
色の濃い飲食物を多く摂取しますと後戻りしやすいと言われています。そのような場合は追加
のホワイトニングを行います。
Q どんな薬物を使うのですか? 副作用が心配なのですが…。
A 各薬剤メーカーから様々なホワイトニング剤が発売されていますが、一般向けには市販されて
いません。どのホワイトニング剤も主要成分は過酸化水素もしくは過酸化尿素です。ホワイト
ニング中はしみたり歯肉に刺激感を覚えることがありますが、一時的なものの場合が多いです。
歯に対しては重篤な副作用はないと思います。
Q 禁忌症はありますか?
A 絶対的禁忌症として無カタララーゼ症(むかたらーぜしょう)が挙げられます。無カタララーゼ症
の方は過酸化水素の分解酵素を持っていない患者様のことです。過酸化水素が分解されないと
活性酸素が赤血球に働きかけて、進行性の口腔壊死を引き起こしやすくなります。
また、妊産婦の方や乳歯が残っている小児に対しては積極的なホワイトニングは不必要との見方
が一般的です。未処置の虫歯や進行した歯周病が認められる場合も禁忌症と言えるでしょう。
Q ホワイトニング中に歯がしみるのですが大丈夫ですか?
A ホワイトニング剤の有効成分が奏功してきますと知覚過敏症に似た症状を呈することがよくあり
ます。多くの場合はホワイトニングが終了すると症状もなくなります。症状が強い場合は硝酸カ
リウムという薬剤を利用します。ホワイトニング剤の中にあらかじめ硝酸カリウムが配合されて
いる製品を使用することもよくあります。
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